美容医療・アンチエイジング論

効果があるから慎重に選びたい!ボトックスの種類

効果があるから慎重に選びたい!ボトックスの種類

美容クリニックでヒアルロン酸と並んで人気の注射系治療がボトックス注射です。

ボトックス注射は筋肉と神経の結合部に作用し、局所的に筋肉や神経の動きを弱めることで、筋肉の収縮を抑制する効果のある施術方法です。筋肉のバランスをコントロールすることで、シワの改善やリフトアップなどの効果が期待できるとのことで、約10年前からクリニックに取り入れられ始めました。
注射するだけの簡単な治療法に思われますが、ヒアルロン酸以上に失敗例が多いのもボトックス治療の特徴です。注射を入れ過ぎたり注入層を間違うと、筋肉が不自然にこわばり表情がなくなってしまったり能面のようになってしまうこともあります。
ここではボトックスの種類についてまとめました。

■ボトックスビスタ【アラガン】


いわずもがな、アラガンの主力製品です。
ボトックスビスタは、A型ボツリヌス毒素という成分を使用しています。毒素といっても、天然のたんぱく質からできた毒素を分解・精製したもので、ボツリヌス菌の菌体やその成分、培養液の成分などは一切含まれません。(A型ボツリヌス毒素製剤は、20年以上にわたり医薬品として、さまざまな疾患の治療に使われています。)

国内で唯一、厚生労働省から認可を受けているのがこの「ボトックスビスタ」ですので、このボトックスを使用した後に副作用によるトラブルが起きた場合には、公的な制度による救済給付の対象になるので、そうした点では最も安心なボトックスと言えます。

※なおボトックスには正規輸入品と個人輸入品があります。ボトックスは温度にデリケートな製剤のため、長時間の常温保存や空輸ではその品質が悪くなる可能性が大変大きいです。正規輸入品は冷蔵保管の上、短期間で納品されますが、個人輸入の場合はどこをどう通って輸入されているのか分からないケースもあります。正規品と個人輸入品の違いはパッケージを見ると分かります。

■レジェノックス【HANSbiomed】

レジェノックスはアラガン社と同じくA型ボツリヌス毒素という成分を使用しています。
KFDA(韓国食品医薬品安全庁)の認可を得ており、世界30 カ国と多くの国で使用されているボトックスです。
レジェノックスは、いわゆる「ジェネリック(後発医薬品)」なので、価格が手頃で、かつ安全なところが優秀なボトックスです。

■ゼオミン【MERZ】

通常のボトックスは、繰り返し使用することによって身体に抗体ができることによって効果が出にくくなる、効果の持続性が半減するなどのデメリットがありました。しかし「ゼミオン」は、効果が半減する原因となるタンパク質の含有量を減らすことによって、そうしたデメリットを克服したボトックスです。
ゼオミンの一番の特徴は、常温保存が可能なことです。そのため輸送時に冷凍する必要がなく、解凍時に起こる製剤の劣化が起きません。2011年7月にFDAの認可を受け、その後もドイツをはじめとした各国での認可を受けているので、安全面でも優秀なボトックスです。

■ニューロノックス

アラガン社のボトックスのジェネリック(後発医薬品)とも言えるこの「ニューロノックス」の一番の特徴は、その価格の安さにあります。KFDA(韓国食品医薬品安全庁)の認可を得ている安全なA型ボツリヌストキシン製剤です。

ただ、発売元が韓国の為、取り扱い代理店によっては輸入過程に問題もあるところもあるようなので、安全面、という点ではやや不安な部分もあるボトックスです。

やはり世界TOPシェアを誇る「アラガン社」のボトックスが安全面という点では一番です。ただし冷蔵保管されている品質のよいものを使用することが条件です。
なお筋肉の動きを制限するボトックス注射は、手技に慣れている医師から施術を受けないと、場合によってはしわ改善などの期待していた効果を得られず、逆に表情がこわばってしまうといった事例も起こっています。安いからといって飛びつかずに顔面解剖学の知識もある医師に診てもらうのがベストかもしれません。


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