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水素吸入器Hydrex(ハイドレックス)について調査した件

水素吸入器Hydrex(ハイドレックス)について調査した件

先日ある展覧会で遭遇したのが、20年以上の酸素水素研究で培ったノウハウを駆使して製造されたという、予備医療用水素酸素混合気体供給装置「Hydrex」(ハイドレックス)です。中々興味深い点があったので今回はこの機器についてまとめてみました。
※本記事はあくまで個人的主観で記載しています。

■水素を摂取して本当に効果があるのか?

ここ数年、医療・美容いずれにおいても水素ブームが続いていますが、水素サプリ、水素水、水素風呂に続いて登場しているのが水素ガスを鼻から吸引するという水素吸入です。

少し前までは水素水と水素サプリが大半を占めていたのですが、2016年3月に国民生活センターが「水素水を飲んでも活性酸素が体内からなくなるというエビデンスはない」という注意喚起をサイトに掲載しました。

簡単に言えば、

「水素水は水中の活性酸素(ヒドロキシラジカル)を抑制することはできるが、体内に摂取することで同様の効果があるとは言えない」

ということです。

水素の効果効能については様々な大学・病院の教授や先生がその効果を実証しており、効果がないとは言えないものだと思います。

ですが、商品化されたものでは臨床実験がされないため、今回の国民生活センターのお達しへとつながったのでしょう。

これは、水素に限らず他の美容商品でもサプリメントでも同じことがいえます。

最終的には自分の目で本当かどうか、また自分にとって効果的かどうか見極める必要があると思います。

■水素を直接吸い込むという方法

2014年の慶應義塾大学医学部救急医学教室のリリースによると、水素ガス吸入によって脳障害が改善としたという報告があります。
その後も同大学による水素ガスの研究は続いており、現在は「水素ガス治療開発センター(SU)」にて医療現場での活用を視野に入れた研究が行われています。

このように、水素ガス吸入はきちんとした大学研究機関や医療機関でもすでに研究が進められており医療現場での実用化に向けて着実に歩んでいるところです。

今後さらに水素ガスの研究はますます進み、様々な現場でも活用されていくでしょう。

■ただしやり過ぎは禁物。水素が悪影響となることも

なお最近の論文にも掲載されていましたが、仮に水素によってヒドロキシラジカルを【100%】除去してしまうと、それはそれで問題が出てきます。

ヒドロキシルラジカルは悪玉活性酸素として有名ですが、身体にはなくてはならないものでもあります。
体内に異物が侵入した際に、私たちは自分たちが本来持っている免疫システムによって身体を防御する必要がありますが、実はこの時に必要なのは活性酸素なのです。
白血球がウィルスやバクテリアと闘う際には活性酸素が使われます。がん細胞を攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞も、がんを退治する際に活性酸素を使っています。

つまり、ストレスや食生活・生活習慣の悪化によって必要以上に増えたヒドロキシルラジカルは一定の数値に戻さないといけないのですが、元々体内にあった量は残しておく必要があります。

ですので水素吸入をする際にも、100%の活性酸素を除去すべく1日中吸い続けるのではなく、一日数時間など一定の間吸引をするほうがよいのではないかと思います。この辺りはそれぞれメーカー側で推奨時間を出してもらえるといいですよね。

■予備医療用水素酸素混合気体供給装置「Hydrex」(ハイドレックス)

前置きが長くなってしまったのですが、先日の展覧会で出会った予備医療用水素酸素混合気体供給装置の「Hydrex」(ハイドレックス)は、興味深い機器だと思いました。

1)エナジーグローブ世界賞

Hydrex(ハイドレックス)は、酸素水素設備研究に20年以上開発経験を持っている会社の特殊技術を使い開発されています。

この会社の技術力は世界でも高い評価を得ていて、2011年に全世界で最も優秀な環境プロジェクトに贈られる「ENERGY GLOBE World Aword(エナジーグローブ世界賞)」を受賞しています。

2)実用新案登録済み

水素は貯蔵すると発火の可能性がある気体ですが、Hydrex(ハイドレックス)は生成した水素ガスを一切貯蔵せずに全量放出する構造になっています。空気中に放出された水素は酸素と混ざり濃度が薄まるため、危険はありません。Hydrex独自の水素生成技術は実用新案登録済みです。

3)商品登録済

特許庁へ商標登録出願申請を行い、登録要件を満たしているかの厳重な審査をクリアし商標権が発生した状態を商標登録と言いますが、Hydrex(ハイドレックス)は商品登録済みとなっています。

4)200万ドルのPL保険に加入

Hydrex(ハイドレックス)は200万ドルのPL保険に加入しているそうです。高い技術力で開発製造されていますが、万が一に備えてPL保険にも入っています。

※ハイドレックスの水素吸入器は現在銀座のサロンで吸入体験ができるようです。

5)1時間の吸入で市販の水素水【24トン分】!?

HPでは、1時間の吸入=市販の水素水【24トン分】という説明があります。
ただしこの数字は実際に実験等で導き出された数字ではなく、1時間あたりに放出している75,000ccというガス量から水素の割合や体内吸入率を割りだして算出した数字です。

そのため100%正しいかというと疑問はありますが、一般的に有名な水素吸入器と比較すると放出量は確かに高いため、同じ吸入を行うのであれば水素を体内に取り込める確率は高いでしょう。

※以下その算出方法になります。(サイトから流用/箇条書きに書き直しています)

1時間あたり75,000ccのガスを発生
 ↓
水素は54,750cc放出されている。  ※空気は水素73%、酸素27%のため
 ↓
水素27,375ccを吸入 ※発生水素の半分を鼻から吸入したと仮定
 ↓
水素8,212ccを体内に取り込む ※鼻吸引で70%は漏れると想定
 ↓
水素2,460ccを有効的に活用  ※体内に取り込んだうち30%程度が有効に作用

溶存水素1cc=水素濃度1ppmの水素水10リットルのため、

2,460cc=246,000リットル(=24トン)の水素水 という計算から前述の数字に至っているそうです。

水素は今、美容・医療分野だけではなくエネルギー分野などでも幅広く注目されています。

弱みにつけこむような「トンデモ商品」が多く出回る中で、高い技術力を誇りながらもその腕を過信せずに、安全のためにさらなる保険もかけてしっかりと堅実に商品を製造しているメーカーもあるのだということを今回の展示会で改めて実感しました。
※本記事は、あくまで個人的実感です。


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