消費者委員会が美容医療業界の虚偽・誇大広告の是正を求める

また消費者委員会から指摘が入りました。
「リピート率ナンバーワン」
「100%安全です」
一部の美容クリニックのHPに記載されている上述のような文言に対して、
内閣府の消費者委員会が、関係法令の改正を行うように厚生労働省へ提言しました。
2014年度に消費生活センターに寄せられた美容医療関連の相談は
3年前と比較して1.7倍の2602件となっています。
HP上の客観性のないPR文を規制することで、
こういった根拠のない表現(虚偽・誇大広告)の防止に務めるのでしょう。
今やネットに溢れた口コミや情報もどこまでが本当かわかりません。
クリニック選びは、HP上に記載された文言を鵜のみにせずに
最後は「自分の目」でしっかり確かめることが一番大事です。
Webサイトの美辞麗句の他、
●カウンセリング当日の手術だと割引をするなどで「即日手術」を勧めする
●こちらの質問にドクターが真剣に回答しない(はぐらかす)
●そもそもカウンセリングをドクターではない人が行う
というクリニックについては、
もちろん全部のクリニックがよくないとは言わないですが、
少し警戒して当たったほうがいいかもしれません。