炭酸ガスレーザーでほくろ除去体験(1つ5,000円)

今回のモデルさんは、
少し大き目の耳のほくろが気になるという陽子さんです。
比較的大き目のほくろであることから、
まずは炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)で除去し、
その後Qスイッチルビーレーザーでさらに色味を消していくことになりました。
ほくろを除去する方法として一般的なのは
レーザー治療かメスによる切除法(くりぬき法)です。
特にレーザー治療は数分程度で終了する治療のため、
美容クリニックでは比較的メジャーな治療になっています。
治療法としては、麻酔後に炭酸ガス(CO2)レーザーで
メラニン部分を蒸発させて削り取ります。
あまりやりすぎてしまうと照射した部分の肌が
クレーターのようにへこんでしますので、
多少メラニンが残っていてもあまりかけすぎないほうがよいです。
(この辺りの判断は医師の経験によると思います)
照射後、まだメラニンの色味が気になる場合には、
Qスイッチルビーレーザーによって色味をさらに消します。
※炭酸ガスレーザーは水分に反応するレーザーで、
照射した部位の水分を一瞬にして熱エネルギーに変換し蒸発させて削り取ります。
皮膚表面のみへ照射するためダウンタイムが短い点も特長です。
※Qスイッチルビーレーザーはしっかりと効果が出るため
1990年から長きに渡って美容業界で使われているレーザーです。
しみやあざの治療、また刺青除去などに使われることが多いです。
(肝斑には照射できません)
ほくろの切除法は保険診療が適用できることもあるそうなので、
詳しく知りたい際にはクリニックに確認するとよいでしょう。
※なおほくろの根が深い場合、
一回で全部除去することができず、数回の治療が必要になります。
↓耳の大き目のほくろが気になるという陽子さん
↓炭酸ガスレーザー照射直後。少しまだメラニンが残っています。
↓Qスイッチルビーレーザー照射直後。かなりメラニンが薄くなりました。
照射直後のため多少赤みなどがありますが、
この後、1週間ほどで皮膚が再生しさらにきれいな肌になっていきます。
モデルのお仕事をしている陽子さん、
あまり傷が目立たないようにしたいとのことで、
先生が薦めて下さったのが資生堂の「スポッツカバー」。
治療後2,3日程度したら傷(かさぶた)のカバーとして使え、
UVケア、コンシーラーの役割も果たすカバーファンデーションだそうです。
カバー力も半端ないらしく、
しみ、肝斑や目の下のくまにもかなり効果的とのこと。
(これを知っただけでもありがたいような…!!!)
また赤みなどの落ち着いた
数週間後の写真もアップしていきたいと思います。
今回体験したみずほクリニックでは
炭酸ガスレーザーによるホクロ除去は1つ5,000円から施術可能です。