主な光治療(IPL治療・フォトセラピー)の機械について

光治療は、ニキビやしみを集中的に選択して照射する
レーザー治療と異なり、肌全体のマイナス点を改善することができます。
しみ、色素沈着、くすみ、毛穴の開きの改善、
ニキビ、ニキビ跡、さらに小じわの改善にも効果的です。
ですが間違った使い方をすると、
逆に肝斑がひどくなってしまうという事もあります。
医師に相談の上、施術をするのがよいでしょう。
◆光治療の原理
光治療はレーザー治療と比較すると照射範囲が広く
肌への負担が小さい点が特徴です。
細胞を壊さずにメラニンを変性させるため
即効性はないですがダウンタイムが短い点が人気の理由です。
光治療の場合、照射によって真皮層を活性することで、
コラーゲン・エラスチンの生成を促進します。
そのため肌の内側から美肌効果を発揮し、
ハリ改善、小じわの改善などの効果も期待でき、
肌の様々なトラブル解消に適しています。
◆光治療による肝斑治療
肝斑にはあまり向いてないように感じます。
まずはしみ治療に適したレーザー機メドライトC6や
その上位機種のレブライトSIにて肝斑治療を行った後に、
お顔全体のくすみ改善、美白対策として光治療を行うと良いです。
◆主な光治療機
それぞれメーカーによって、
波長の範囲や波長の数が違っています。
1)フォトフェイシャル
ルミナス社の光治療機で、
「光治療=フォトフェイシャル」とさえも言われています。
(私もフォトフェイシャルが一般的な名前だと思っていました)
2)ライムライト、アキュチップ
いずれもキュテラ社製です。
ライムライトを全体に照射し、
アキュチップをスポット的に照射することが多いです。
3)ICON(アイコン)
Palomar(パロマ)社製です。
2015年夏現在、諸々ある光治療機の中で最も新しい機械です。
過去のモデルとしては、スターラックス、メディラックスなどもあります。
4)フォトシルクプラス
DEKA社製です。
5)アイソレイズ
ソルタメディカル社製です。
6)フォトRF
キャンデラ社製です。