肝斑に効果的!レブライト(メドライドの上位機種)の実力は?

ここ数年、肝斑治療で最も有効とされてきたレーザーといえば「MedLiteC6(メドライトC6)」でしたが、2013年にメドライドC6の上位機種としてRevLite(レブライト)が発売されています。
まだまだ美容クリニックでも導入件数はそれほど多くないレブライトですが、肝斑治療における効果はかなりよいとのレポートも多く出ています。今回はレブライトについて調査してみました。
短めのパルスで肌に負担をかけないレブライト
サイノシュア社によるレブライトは、同社が発売するQスイッチYAGレーザーとしては6代目となる最新機種です。(2016年9月現在)
多くの美容クリニックでしみ・肝斑治療機として使っているのが1つ前のモデルのメドライトC6ですが、この機種との一番の違いは「レーザーの波長の長さ」です。
5~20nsとメドライトC6よりも短いため、肌へ負担をかけずに治療を行うことができます。さらにレブライトでは、1064nm、650nm、585nm、532nmと4つの波長を使い分けることができる為、しみ・肝斑治療だけではなくスキンケアやトーニングなど美肌治療として利用することもできます。
またレブライトが肝斑治療において最も有効とされる点としては、同機種の大きな特徴とも言えるPTPモード(PhotoAcoustic Technology Pulse:ダブルパルス)が挙げられます。
肝斑はとても繊細なため、1度の治療で大きなエネルギーを与えるとメラニン以外の部分にまで影響が届き、逆に肝斑が悪化してしまう可能性があります。しかしレブライトでは、PTPモード(ダブルパルス)にすることで、レーザー照射をごくわずかな時間(140μs以内!)で2回行うことで、 他の組織に負担をかけることなく肝斑のみをターゲットとして照射することができます。
さらに、レブライトは総出力数もアップしているため、短時間で痛みも少なく、より効率的にしみ・肝斑治療を行うことができます。
※メドライトC6は1000mJ/cm2でしたが、レブライトはPTPモードで1600mJ/cm2です。
※レブライトによる症例写真(みずほクリニックから拝借)
■レブライトを導入しているクリニック
1:みずほクリニック(豊島区池袋)
2014年にできた美容クリニックで、院長は形成外科・美容外科歴20年以上の熟練ドクターです。こちらも院長自らがカウンセリング、施術までを行ってくれるので安心です。
レーザートーニング:1回 10,000円