日焼け後も効果的!美肌の救世主トラネキサム酸

美白効果があると人気のトラネキサム酸は、しみ、肝斑、赤ら顔などの改善に効果的な成分です。
抗プラスミン作用のある薬用アミノ酸で、止血作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用があり、もともとは止血剤として使われていました。最近は30代以降に多く出る肝斑や、しみ(老人性色素斑)を薄くしたりできにくくする効果が認められ、美容医療業界でも内服、外用で多く用いられるようになりました。
◆日焼け後に導入すると、しみを極力作らせない肌に!!
内服の場合、体質によっては吐き気、だるさなどの副作用が出ることもあるのですが、外用薬やイオン導入の場合は副作用もないため、今後ますます注目される美肌治療です。
特に日焼けをしてしまった後でも、すぐのイオン導入を行えばしみを極力作らないようにすることができるそうです。海や山でのレジャーやお子様の運動会などの後でも、すぐのトラネキサム酸のイオン導入を行えば、しみや日焼けの心配は最小限に戻せるなんて涙モノです!!!
※ちなみに、ドラッグストアなどでトラサミン酸を使ったと商品が販売されていますが、クリニック処方のトラネキサム酸内服薬のほうが、【濃度が濃い上にお買い得】です!
市販の商品は6,000円くらいです。
※参考までにみずほクリニックさんの場合、トラネキサム酸内服薬が4,000円です。
※ママモデル香織さんのトラネキサム酸イオン導入体験はこちら♪
◆こんな症状に
・肝斑
・しみ、そばかす
・ニキビ跡
・ニキビや吹き出物ができやすい
・乾燥肌
・日焼け後の肌
・アトピー性皮膚炎
◆トラネキサム酸でシミを防ぐ原理
しみは紫外線や女性ホルモン、ストレス、外的な刺激などが原因です。表皮はこういった刺激をうけることでプラスミンやプロスタグランジンというメラノサイト活性化因子が活性化し、メラノサイトが変化してメラニンとなります。
メラニンはそもそも人間の身体に必要な成分で、紫外線や外的な刺激などから細胞を守る働きがあります。ただし、必要以上にメラニンが生成されると、表皮細胞に滞留し色素沈着を起こしてしみになるのです。
といっても、メラニンは本来、紫外線やさまざまな刺激から細胞を守るために産生されます。ですので、本来メラニンは人間にとってなくてはならない大切なものです。
ですがなんらかの原因で過剰に作られたメラニンは、ケラチノサイトに滞留すると、色素が沈着し、女性の敵であるしみや肝斑になってしまうのです。
美白の救世主トラネキサム酸は、抗プラスミン作用を有するアミノ酸です。この抗プラスミン作用によってメラニン産生を抑制し、しみや肝斑を薄くします。
一般的に、内服薬よりイオン導入のほうが効果的と言われています。
◆その他の美白成分
・ビタミンC
・ビタミンE
・ハイドロキノン(アルブチン) など